群馬大学への学士編入(文系でも受験可能)

群馬大学は、小論文文系向きで文系学士にも受けやすい大学である。
受験資格にも制限がなく、受験可能である。

しかし、平成19年度の合格者数を見ると、文系学士は2名/15名であり、狭き門であることは間違いない。

平成19年度の合格者は、15名(出願者数:560名)

出身大学

  1. 北海道 5
  2. 東京 1
  3. 神戸 1
  4. 京都 1
  5. 徳島 1
  6. 東京薬科 1
  7. 慶應 1
  8. 大正 1
  9. 文教 1
  10. Sydney 1
  11. Georgetown 1

出身学部

  1. 理工学系 8
  2. 医療系 3
  3. 文学 2
  4. 教育 0
  5. その他 2

学位

  1. 学士 9
  2. 修士 5
  3. 博士 1

[参考サイト]
医学部 再受験.com

文系学士の学士編入

多くの大学では、自然科学系の取得済単位を要求したり、編入試験が自然科学系(特に生命科学)にかかわる問題が出題されるため、文系学士編入することが難しい。

現状で文系学士受験可能な大学は、以下の4つだ。

文系学士が受験可能な大学
群馬大学富山医科歯科大学東海大学など)

ただし、放送大学や、大学の通信講座などの科目履修生になり、自然科学系の単位をそろえれば、文系学士であっても受験可能になる。

1年後に編入試験を目指すのであれば、編入受験できる大学が増えるので検討の余地あり。

[参考サイト]
医学部 再受験.com

学士編入と一般編入との違いは?

医学部編入する場合、一般編入ではなく学士編入になる。つまり、大学を卒業、学士の資格を持っているしていることが受験資格になる。

大学によっては自然科学系の知識・単位修得を要求されるところもある。

数は少ないが、文系学士でも編入が可能な大学もある。

文系学士が受験可能な大学
群馬大学富山医科歯科大学東海大学など)

[参考サイト]
医学部 再受験.com

医学部学士編入への準備

まずは、とにかく入試情報を収集すること。

各大学の医学部のホームページで、学士編入の有無を調べ、必要なら、直接問い合わせて資料を請求する。

入試科目募集人数などをもとに志望大学を決定する。

ネットで検索すると
学士編入に成功した人の体験談を見つけることができる。小論文面接などの貴重な情報を知ることができる。

[参考サイト]
医学部 再受験.com

医学部 再受験の場合

(メリット)

  1. 入試情報が多く、医学部合格への学習法も確立している。参考書問題集も充実している。
  2. 募集人数が多い。

(デメリット)

  1. 大学によっては、年齢によって不利になる場合がある。
  2. 卒業までの学費が高くなる。
  3. 医師になるまでの時間が長くなる。
  4. 国立大学であれば、センター試験を受験する必要があり、入試科目が多くなる。

[参考サイト]
医学部 再受験.com

医学部 学士編入の場合

(メリット)

  1. 年齢によって不利になることが少ない。
  2. 卒業までの学費を少なくできる。
  3. 医師になるまでの時間を短くできる。
  4. 入試科目が少ない。


(デメリット)

  1. 入試情報が少ない。
  2. 募集人数が少ない。
  3. 勉強法や、教材が確立していない。

(その他)
英語力や、生命科学の知識を要求されるので、生命科学系を専攻していた人で、英語が得意であれば学士編入が有利。